ブログには、あまりネガティブ(否定的)やクリティカル(批判的)な話題を持ち込まないように心がけているのですが、今度ばかりは黙っていられません。

『朝ズバッ!』の、みのもんたの「ほっとけねぇ~」コーナーが頭をよぎります。

 皆さん、小泉前首相が、あの「郵政民営化」について衆議院の解散総選挙をしてまで国民に真価を問うた時に引用した言葉を覚えていますか?

 そうです。ガリレオ・ガリレイの「それでも地球は動く」です。

 私は、今回の不二家の不祥事(期限切れの材料でケーキなどを作ったこと)は、自らブランドをおとしめて、子供たちの夢を踏みにじる重大な罪(ペコちゃん、ポコちゃんが泣いているよ)だと思います。

 もちろん、フランチャィズの各店長も被害者です。

 カエサル(シーザー)が親友に刀剣で刺されたとき叫んだ、あの有名なセリフ「ブルータス、お前もか!」をもじって、「不二家、お前もか!」と思わず叫んでしまいました。
 
 以前(06.12.30)「ブログの心」に書いたように、魂の叫びを記すことがブログ本来の使命(ミッション)と言えましょう。

 企業倫理が損なわれ、消費者に多大な迷惑や被害を与える不祥事が相次いで発生していることに、ついに小生の堪忍袋の緒が切れました。

 ここ数年の主な不祥事をあげて(順不同でゴメンナサイ)も枚挙にいとまがありません。

・ 雪印乳業の集団食中毒事件
・ 姉歯元建築士による耐震偽装問題
・ シンドラー社のエレベーター死傷事故
・ パロマのガス機器不具合(一酸化炭素中毒の発生)
・ 三菱ふそうトラックのハブ破損・車輪脱落

 そして今回の不二家の不祥事(その後の調べで、過去の食中毒の隠ぺい)の発覚。
 
 これらの企業には、全くモラルが欠如しているため、消費者(コンシューマー)や利用者(ユーザー)に関する「安全」という最も単純で重要な使命を果たしていないのです。

 これには、本当に皆さん!怒りを通り越して呆れてしまいますよね。

 ましては、「内部告発の口封じ」や「隠ぺい工作」などは、もってのほかです。
 
 誤解を恐れずに言わせていただくと、起きてしまったミスや事故に対し、その企業トップがいち早く国民全体に陳謝するといった措置をとった事例を2つ思い出します。

 1つは、石原プロダクションの渡哲也社長が『西部警察特別編』の撮影中におけるスーパーカー事故の後、緊急記者会見で謝罪して、当分の間番組放映を延期したこと

 もう1つは、ナショナル(松下電器)も設計上のミスによるガス機器不具合があったが、これを隠さず半年以上も謝罪広告を発表し続けたこと

 以上のことから分かるように、ミスや事故を起こした時は、潔く直ちに謝罪して悔い改める姿勢こそが、一気に失った信用を徐々に取り戻すことになるのです。

 しかし、こんな当たり前のことが忘れ去られてしまうことに憤りを感じています。


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