11/15: お金の大学「キャッシュフロー教室」①
今回からシリーズでお送りするお金の大学「キャッシュフロー教室」のお知らせをいたします。
実は最初にこのブログをはじめたときは、月に3回位なら無理なく書けるかな、と考えていました。
でも、いざ始めてみると案外6回位ならいけそうなので、これからは5当日(5日、15日、25日)に“お金”のことを書きたいと思います(ですから、後の3回はキャッシュ以外のことを書きます)。
ただ、ちょっとばかり悩んでいます。“マネー”や“キャッシュ”のことを、どれだけ簡単にわかりやすく書けるか自信がありません。
せいぜい「文語調」を「口語調」=「話し言葉」に変えて書くことしか思い浮かびません。
もともと自分が研究し、実践しているのは「簡易キャッシュフロー計算書」(10/25付ブログ)ですから、どうしても専門的になってしまいます。
では、この悩み、ギャップはどう解決したらいいのか?
そこで考えついたのが、お金の大学「キャシュフロー教室」というコンテンツです。
まぁ、自分の感性で書くしかないと。
ちなみに、マネー関連として、11/5に「平均年収と『格差社会』」を書きました。
さて、第1回目は、「キャッシュフローとは」です。
キャッシュフローとは、“お金の流れ”のことです。“お金”は“資金”ともいいます。
ここで、“資金”のことを説明する前に、決算書について見ておきましょう。
株式会社の決算書(財務諸表ともいいます)には①貸借対照表、②損益計算書、③キャッシュフロー計算書などがあります。
特に③は、①と②に関連するところが大きいのです。
①貸借対照表・・・資産と負債及び資本(純資産)を記載し、一定時点の財政状態を明らかにするための書類で、会社の「健康診断書」のようなものです。
②損益計算書・・・収益と費用を対比させ当期純利益を表示し、一定期間の経営成績を明らかにするための書類で、会社の「成績通知表」のようなものです。
③キャッシュフロー計算書・・・企業の一定期間の収支(収入と支出)からキャッシュの流れと残高を示した書類で、会社の「血液循環表」のようなものです。
③には、直接法と間接法があります。直接法は、収入と支出を直接表示する方法で、間接法は、当期純利益に必要な調整項目を加減して表示する方法です。
この間接法によれば、“資金”との関連がよくわかります。
すなわち、②の当期純利益に非資金損益項目(お金が出ていかない費用、お金が入ってこない収益)を加減し、①の運転資金(売上債権+棚卸資産-仕入債務)の増加額を減算すれば③が導き出せます。
ここで、ちょっと一息つきましょう。ポンポンと専門用語が出てきて、いささか消化不良気味?ではありませんか(筆者は心配)。
一息ついたところで、ちょっと①を詳しく説明します。
①の貸借対照表は、資金(fund)の残高表という見方もできます。
借方(左側)に資産(assets)を表示します。現金預金や受取手形、売掛金、商品などの流動資産、建物、工具器具備品、車両などの固定資産が並びます。
貸方(右側)に負債(liabilities)と純資産(又は資本)(capital)を表示します。支払手形や買掛金のような流動負債、長期借入金のような固定負債が並びます。純資産は、資本金や資本剰余金、利益剰余金などです。
したがって、資金(fund)とは、「調達した負債や純資産(=資金の源泉)を、ある使途目的により具体的な資産に運用したもの」と言うことができます。
この感覚がわかると、目からうろこが落ちてキャッシュ(資金)のことが身近になり、その流れを示すキャッシュフロー(cash flow)が見えてくると思います。
今日の講義は、この辺で終わりにします。See you again.
実は最初にこのブログをはじめたときは、月に3回位なら無理なく書けるかな、と考えていました。
でも、いざ始めてみると案外6回位ならいけそうなので、これからは5当日(5日、15日、25日)に“お金”のことを書きたいと思います(ですから、後の3回はキャッシュ以外のことを書きます)。
ただ、ちょっとばかり悩んでいます。“マネー”や“キャッシュ”のことを、どれだけ簡単にわかりやすく書けるか自信がありません。
せいぜい「文語調」を「口語調」=「話し言葉」に変えて書くことしか思い浮かびません。
もともと自分が研究し、実践しているのは「簡易キャッシュフロー計算書」(10/25付ブログ)ですから、どうしても専門的になってしまいます。
では、この悩み、ギャップはどう解決したらいいのか?
そこで考えついたのが、お金の大学「キャシュフロー教室」というコンテンツです。
まぁ、自分の感性で書くしかないと。
ちなみに、マネー関連として、11/5に「平均年収と『格差社会』」を書きました。
さて、第1回目は、「キャッシュフローとは」です。
キャッシュフローとは、“お金の流れ”のことです。“お金”は“資金”ともいいます。
ここで、“資金”のことを説明する前に、決算書について見ておきましょう。
株式会社の決算書(財務諸表ともいいます)には①貸借対照表、②損益計算書、③キャッシュフロー計算書などがあります。
特に③は、①と②に関連するところが大きいのです。
①貸借対照表・・・資産と負債及び資本(純資産)を記載し、一定時点の財政状態を明らかにするための書類で、会社の「健康診断書」のようなものです。
②損益計算書・・・収益と費用を対比させ当期純利益を表示し、一定期間の経営成績を明らかにするための書類で、会社の「成績通知表」のようなものです。
③キャッシュフロー計算書・・・企業の一定期間の収支(収入と支出)からキャッシュの流れと残高を示した書類で、会社の「血液循環表」のようなものです。
③には、直接法と間接法があります。直接法は、収入と支出を直接表示する方法で、間接法は、当期純利益に必要な調整項目を加減して表示する方法です。
この間接法によれば、“資金”との関連がよくわかります。
すなわち、②の当期純利益に非資金損益項目(お金が出ていかない費用、お金が入ってこない収益)を加減し、①の運転資金(売上債権+棚卸資産-仕入債務)の増加額を減算すれば③が導き出せます。
ここで、ちょっと一息つきましょう。ポンポンと専門用語が出てきて、いささか消化不良気味?ではありませんか(筆者は心配)。
一息ついたところで、ちょっと①を詳しく説明します。
①の貸借対照表は、資金(fund)の残高表という見方もできます。
借方(左側)に資産(assets)を表示します。現金預金や受取手形、売掛金、商品などの流動資産、建物、工具器具備品、車両などの固定資産が並びます。
貸方(右側)に負債(liabilities)と純資産(又は資本)(capital)を表示します。支払手形や買掛金のような流動負債、長期借入金のような固定負債が並びます。純資産は、資本金や資本剰余金、利益剰余金などです。
したがって、資金(fund)とは、「調達した負債や純資産(=資金の源泉)を、ある使途目的により具体的な資産に運用したもの」と言うことができます。
この感覚がわかると、目からうろこが落ちてキャッシュ(資金)のことが身近になり、その流れを示すキャッシュフロー(cash flow)が見えてくると思います。
今日の講義は、この辺で終わりにします。See you again.
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