06/23: 【検証】株式の積立投資は有効か?
有名な株式投資のアドバイスの1つとしてドルコスト平均法というのがあります。
高値つかみをしないよう、毎月少しずつ定額を積立てていくというものです。論理的にはこの手法は正しいと思います。ただし「動きに上下はあるが平均すると右肩上がりになっている」というのが条件です。右肩下がりになっていたら毎月少しずつ積立てたとしても意味がありません。
また昨年の金融危機の時のように、いきなりズドンと落ちることもあるわけです。
ドルコスト平均法の積立投資はどれだけ有効なのか、以下のような仮定でシミュレーションしてみました。
【シミュレーションの仮定】
・使った指標は日経平均の毎月の月末の終値(日銀のWEBサイトのデータを利用しました)。
・データは1989年1月~2009年5月までのデータを利用した。
・毎月月末の終値で50000円を10年間積立てるとする(日経平均が10000円なら50000÷10000=5口買ったとするということです)。
・10年間120回積立後の翌月末に全てを売却して現金化する。
・投資のコストは面倒なので加味しない(これを投信で実現しようとすると、信託報酬等のコストの影響を受けるので本来はもう少し利回りは落ちるはず)。
・配当等も面倒なので考慮しない。
・勝敗判定は単純に利益が出ている場合を勝ちとした(本来はノーリスク資産で運用した場合より利回りが出せたかで判定するべきなのですが)
開始月、終了月ごとに損益を計算してみると下記のようになります。
【シミュレーション結果】
http://www.inouefp.jp/image/tsumitate.jpg
※縦に長い表です。見にくくてすみません。
【わかること】
1.意外と機能していない?
38勝87敗。これをどう捉えるか。
なんだ使えないじゃん、と考えることもできます。
論理的には正しいのに今まではあまり機能していないということは、今後は逆に機能するようになるのではないかと考えることもできます。
2.一括投資よりはマシ
もし開始月にまとめてドンと投資をした場合の勝敗は2勝123敗。開始月より終了月の日経平均が低くても36勝はできるということなので、これよりは積立投資の方がマシと考えることもできます。
日経平均ではなく、ダウ平均に投資した場合どうなんだろう、日経平均ダウ平均半々の場合等も現在検証中です。
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高値つかみをしないよう、毎月少しずつ定額を積立てていくというものです。論理的にはこの手法は正しいと思います。ただし「動きに上下はあるが平均すると右肩上がりになっている」というのが条件です。右肩下がりになっていたら毎月少しずつ積立てたとしても意味がありません。
また昨年の金融危機の時のように、いきなりズドンと落ちることもあるわけです。
ドルコスト平均法の積立投資はどれだけ有効なのか、以下のような仮定でシミュレーションしてみました。
【シミュレーションの仮定】
・使った指標は日経平均の毎月の月末の終値(日銀のWEBサイトのデータを利用しました)。
・データは1989年1月~2009年5月までのデータを利用した。
・毎月月末の終値で50000円を10年間積立てるとする(日経平均が10000円なら50000÷10000=5口買ったとするということです)。
・10年間120回積立後の翌月末に全てを売却して現金化する。
・投資のコストは面倒なので加味しない(これを投信で実現しようとすると、信託報酬等のコストの影響を受けるので本来はもう少し利回りは落ちるはず)。
・配当等も面倒なので考慮しない。
・勝敗判定は単純に利益が出ている場合を勝ちとした(本来はノーリスク資産で運用した場合より利回りが出せたかで判定するべきなのですが)
開始月、終了月ごとに損益を計算してみると下記のようになります。
【シミュレーション結果】
http://www.inouefp.jp/image/tsumitate.jpg
※縦に長い表です。見にくくてすみません。
【わかること】
1.意外と機能していない?
38勝87敗。これをどう捉えるか。
なんだ使えないじゃん、と考えることもできます。
論理的には正しいのに今まではあまり機能していないということは、今後は逆に機能するようになるのではないかと考えることもできます。
2.一括投資よりはマシ
もし開始月にまとめてドンと投資をした場合の勝敗は2勝123敗。開始月より終了月の日経平均が低くても36勝はできるということなので、これよりは積立投資の方がマシと考えることもできます。
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