スプリンターズSでスリープレスナイト騎乗の上村騎手が涙の初G1制覇。レースから戻ってきて同期の後藤騎手との抱擁のシーンでは私もホロっと涙が出てしまいました。

ナムラコクオーやサイレンススズカなどでおなじみの上村騎手ですが、私はあまりいい思い出がありません。

15年ほど前だったでしょうか。錦糸町のウインズで上村騎手騎乗の人気薄の馬から馬券を買っていました。ゴール前猛然と追い込んでくる上村騎手に向かって私は「ウエムラァ~、ウエムラァ~、差せ~、差せ~」と大絶叫。穴馬なので周りのおじさん達の中に買う人は少ないですから、私以外声を出している人はいません。そんな中一人のおじさんが僕の方を見ながら「カミムラだよ、カミムラァ~、カミムラ差せよ~」と叫んでいたのでした。

おじさんは私に「上村」は「カミムラ」と読むんだよということを訴えたかったのでしょう。間違っているのは「カミムラ~」と叫ぶおじさんの方だったのですが、どうも調子が狂った私はその後うまく叫ぶことができず、私の応援が届かなかったせいか、そのレースで上村騎手は僅差の3着に終わってしまいました。私の馬券も紙くずと化したのでした。

あのときのおじさん、まだ元気に馬券は買っていますか?
ウエムラ騎手、やりましたよ。


そんな上村騎手。関東のスタージョッキー後藤騎手と同期。デビュー当初は目が出ず海外遠征など努力を経てトップジョッキーの座をつかんだ後藤騎手に対し、上村騎手はデビューの年からトシグリーンという馬で大きなレースを勝ってしまうなど順風満帆な騎手生活。しかしそんな上村騎手もその後、目の病気から成績も低迷し、目の手術をするなど苦労もしたのでした。

上村騎手は、かつて黄斑上ぶどう膜炎という病気で視力が低下、4度の手術をしたとのこと。ぶどう膜炎の自覚症状の1つに飛蚊症というものがあるようです。飛蚊症というのは、視界に蚊が飛ぶような黒いものが飛んで見える症状のこと。生まれつき飛蚊症がある人もいるようで軽度のものであれば放置していてよいようですが、ある日突然飛蚊症の症状が出たような方は上記のような怖い病気の1つの可能性もあり、きちんと検査をした方がいいようです。

飛蚊症についての解説ページはこちら

上村騎手のブログはこちら





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