今さら書くまでもありませんが、リーマンブラザース破綻で、金融市場は混乱。

リーマンの破綻で、リーマンにお金を貸していた企業が損をする、リーマン株や金融株に投資していた人が損をするというのは簡単にわかることかと思います。その他ニュースでは関連して「CDS」という言葉が出てきます。今回はこのCDSとは何ぞやということを簡単にまとめてみたいと思います。といっても私も専門家ではないので詳しいところはよく分かっていませんが・・・

関係者を図示すると下図のようになります。

CDS


まず企業Aは借金をしてその分で投資をし、利益を拡大したいと考えます。お金を貸した側は利息で儲かりますが企業Aが倒産したらイヤなのでCDSというのを買います。CDSは保険料だと思えばいいでしょう。保険料を払う代わりに、企業Aが倒産した場合その損失の補償を受けることができます。CDSの売り手は保険料で稼ぎます。


ここでまずリーマンは企業Aにあたります。借金をし、そのお金で不動産投資などをして利益を稼ごうと目論んでいました。この借金にはCDSが付いたものが多いといわれています。ですのでリーマンの破綻によって多くのCDSの売り手は保険の支払いを迫られてしまいます。ここで売り手にそれに耐えられるだけのお金があればいいのでしょうが、それがないとヤバイことになります。CDSの売り手は破綻などを想定せずにCDSを発行しているのが実情のようで、支払不能に陥る危険性があるのではないかということのようです。

またリーマンはCDSの売り手でもありました。そうするとリーマン発行のCDSがかけてあった債券の価値が急落してしまいます。CDSの市場、債券市場が混乱してしまうことにつながります。

リーマンの破綻がCDSという枠組みに与える影響を見てきました。いったんここでUPします。



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