皆さん、おはようございます。

 私が今春はまってしまった連ドラ『ラスト・フレンズ』が昨日ついに最終回を迎えました。

 まだ興奮冷めやらぬうちに、最終回のセリフ(劇中の手紙文なども)を書き留めてみました。

 連ドラは前のつながりがわからないので途中から見てもわからないし、そもそも毎週連続して見なければならないので敬遠される方も多いと思います。

 今回は途中経過(あらすじ)も書かないで、いきなり最終回をライブバージョンでブログに掲載しましたことをご了承ください。


4月10日(木曜日)スタート 最終回6月19日(木曜日)10:00~11:09
放送時間:夜10:00~10:54(フジテレビ)
脚本:浅野妙子 / プロデューサー:中野利幸 / 演出:加藤裕将、西坂瑞城
出演:長澤まさみ、上野樹里、錦戸亮、瑛太、水川あさみ、倍賞美津子、山崎樹範


<ラスト・フレンズ最終回>

そんじょそこいらのドラマじゃないよ、ラスト・フレンズは!

待望の最終回を観た。そして感動した。

まず、オープニング。
前回の続きからで、そうすけが自宅のソファの上で心臓をナイフで突き刺し自殺した。
その傍らで泣きじゃくるみちる。
テーマ曲であるPrisoner OF Love(宇多田ヒカル)をバックにそうすけの手紙(遺書)に書かれた“心の声”が響く。

(遺書)
美知留へ
さよなら 美知留。
君を自由にしてあげるよ。
生きてる限り、僕は君を縛ってしまう。
だから君に自由をあげるには、この心臓を止めるしかない。
僕は君のすべてになりたかった。
君の見る世界のすべてを。
君を照らす光のすべてを。
君の感じる喜びのすべてでありたかったんだ。
どこまでもいつまでも僕は君と一つでいたかった。
でも君は僕のいない世界に幸せを見つけてしまったんだね。
だから僕はいくよ。
せめてまだ君のぬくもりがこの手に残っているうちに。
君と一つになれたことを、この身体が覚えているうちに。
ごめんね。君の笑顔が大好きだったのに。笑わせてあげられなくて。
ごめんね。愛し方がわからなくて。
ごめんね。僕が君を幸せにできなくて。
さよなら 美知留。
幸せにね。

そうか、この手があったんだ。そうすけはもう死んでしまっていて、手紙にしたためた最後の言葉を朗読=心の声=遺書という形でみちるに伝え、われわれ視聴者にも伝えている。

ルカはモトクロスの関東大会で優勝し、晴れの記者会見を開いた。
そこでの記者の意地悪な質問にも立派に答えている。

(瑠可の会見)「全日本モトクロス選手権優勝記者会見」
モトクロスは実力さえあれば女子であっても男子と同じ条件で同じフィールドに立って戦える数少ないスポーツです。
私は選手としてこのレースに参加し優勝できたことに誇りを持っています。
陰で人に何と言われようと、詮索されようと、この思いはゆるぎません。
今日まで私は家族に支えられ、友人に支えられてきました。
女だからでも男だからでもなく、一人の人間として私を愛し応援してくれました。
そのことを今日、最高にうれしく誇らしく思っています。
他に申し上げるべきことは何もありません。
ありがとうございました。

会見後にエリがルカにおめでとうを言った。
「おめでとう。かっこよかったよ、記者会見。
もっとはやく言ってくれればよかったのに。私は驚かないよ。
驚かないし、びくともしない。だってさ、ルカはルカじゃん。
ごめんね。私、無神経で気がつかなくってさ。
ルカに変な気つかわせちゃったね。つらかったよね、今まで。」

その言葉を聞いて泣いてしまったルカの背中をやさしくさするエリ。
う~ん、エリはやっぱりいい女だ!!

みちるの母親からの電話でそうすけの自殺のことを知らされた。

やがて、みちるからの一通のはがきが届いた。

<シェアハウスの皆様へ>
レースに行けなくてごめんなさい。
私は一人でやっていきます。
心配しないで下さい。
            美知留

オグリンがエリに別れを告げる日が来た。
ミラノへの転勤が決まり妻といっしょに赴任することになった。

エリはオグリンから「ごめんね」と言われた時、「ごめんねは失礼だよ。ありがとうって言って」というセリフもなかなかいい。
ルカに「しょうもないやつだなあいつ」と言われたときに、「そんなことないよ。いい男だったよ、私にとっては」と言ったエリは確実にいい恋をした女であった。
恋愛とは「恋」から「愛」に変わっていくことを言うんだよなあ。


場面が変わり再びみちるが登場。
そうすけとの回想シーンで、そうすけと役所で知り合い、その後付き合うようになり、そうすけの生い立ちを聞くことになる。


この後もすかさず、みちると母親のシーンを用意している。
母と子の絆・・・つわりの時も母親がみちるの背中をやさしくなでていた。

そして、みちるの心の声でルカたちとの思い出を綴っていく。

「瑠可 元気ですか。
 私は1人で なんとかやっています。
 ずっと1人だったから さみしくありません。
 もうあえないんだね。瑠可。
 でもしょうがない。
 あなたを裏切った、それが報いだと思うから。
 あのころ 私は 
 あなたのことを なんにも知らなかった。
 あなたの夢。 あなたの悩み。
 あなたが心の中に秘めていた 想い・・。
 でもね 瑠可。
 あなたたちはたしかに私のそばにいた。
 たとえもう二度とあえないとしても
 私は 今もあなたたちに支えられてる」



またまた予想を裏切り、なんとあのオグリンが空港に赤い薔薇の花束を持って現れ、エリにプロポーズし、教会で結婚式を挙げた。
ここが予告編のにくいところで、われわれに新郎新婦をみちると誰かを連想させ、実はオグリンとエリだった、というオチをつけている。


それからルカとタケルが中型バイクでみちるを探す旅に出る。

印象に残ったのは、銚子の海岸で夜テントを張り、その前でルカとタケルが夫婦のような穏やかな会話をしている場面だ。
ここで、きた~と思った。
タケルの胸のつかえ(幼少時代に姉から受けたセクハラ)をルカに聞いてもらうことが出来たのである。
タケルの親が再婚どうしで、姉とは血がつながっていなかったんだね。
その時のルカはやさしい。そっとタケルの肩を抱いてくれた。


このドラマはひやひやさせるシーンを何度も見せてくる。

まずは、あのトラックとの衝突シーン。ルカが頭から血を出しているのでてっきり死んでしまうのかと思いきや、軽いかすり傷でやんの。

そしてみちるとの再会。

そしてみちるの出産。
これもひやひやもの。高血圧合併妊娠で母子ともに危ないという設定。
でも、これまた無事出産。

そしていよいよクライマックスを迎える。

みちるの子(女の子)をルカがいっしょに育てたいと言った。
さらにタケルが加わり、結局3人での子育てになるのだ。
あのシェアハウスはエリとオグリンが抜けて、新たに入居者募集しようとしていたのを撤回し、みちる親子とルカ、タケルの4人家族の生活が始まるのだ。

それから、このドラマで一番多くでてくる言葉が「ありがとう」だ。
これが感謝のあらわれなのだろう。

最後に早めのエンディングロールを流し、海岸で“みちるの心の声”=手紙文で締めくくる。

元気ですか。エリ、オグリン。
赤ちゃんの名前を決めました。
藍田瑠美
ルカの瑠にみちるの美 ルにはタケルのルも入ってるんだよ。
私たちは4人で、またあのシェアハウスに暮らします。
家族、友達、夫婦、恋人、そのどれかであるようで、どれでもない私たちだけど、
こわれやすいこの幸せを大事にして、行けるところまで行こうと思っています。
これからもずっと友達でいよう。
できればずっと別れずにいよう。
そして、たとえ何かがあって別れても、またいつか出会って笑い合おう。
My dear friends.
Your my last friends.

音楽が終わり、1枚の写真をフォーカス。
<シェアハウスの前で記念撮影:向かって左からオグリン、エリ、みちる+るみ、ルカ、タケル>

次週 ラスト・フレンズ~アンコール特別編



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