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2009-01 の記事一覧
昨日、自宅近くにある放射線医学総合研究所(放医研)での公開講座を受講してきました。時間の関係で3部構成のうち最後の「肝臓がんの治療」についての講座のみ受講してきました。

放医研はがんの重粒子線治療を行っているところです。重粒子線治療は健康保険の効かない「先進医療」で、費用が高額になってしまうので「先進医療特約」のついた医療保険に入りましょう、とFPや保険の専門家にアドバイスを受けた人もいるかもしれません。先日の記事で指摘したとおり、日経新聞にも「先進医療へ保険で備える」という記事が取り上げられていました。

以下、講演で印象に残ったポイントを簡単にまとめます。治療の具体的な話しや、重粒子線治療とは何ぞやといった基本的な部分は省略しています。以下の重粒子医科学センター病院のサイトを参考にしていただけますと幸いです。

重粒子医科学センター病院のサイト


■治療期間の短期化

前回受講した前立腺がんについての講演では、最初は5週20回で行っていた治療を、4週16回まで減らすことができ、今は3週間12回の治療を試し始めたという発表を聞きました(当時のメモを読み返して書いているので情報が不正確だったらすみません)。

今回の講演でも、肝臓がんの治療は今では1週4回または2日2回の治療で終わるように短期化しているとのこと。大腸がんの肝転移したものへの治療は1日1回の治療だけで済むように研究中だということも聞きました。

治療の事例が増えるにつれ、治療も短期化されてきている、というのは嬉しいことですね。

■重粒子線がん治療装置は巨大です

放医研にあるHIMAC(重粒子線がん治療装置)の施設は、120m×65mという巨大なもの。炭素イオン線を発生させるためにはこれくらいの装置が必要になるのだそうです(物理的なことはさっぱりわかりませんが)。ちなみにこの施設260億円かけて作られたのだそうです。

今、この装置を少しでも小さくする研究も群馬大で行われているとのこと。装置も小さく安くできれば、治療が行える施設が増えることにつながると思います。

現在、重粒子線治療を受けられるところは限られているわけで、遠方にすむ人にとっては治療を受けるための交通費(や宿泊費)の負担も大きくなってしまいます。少しでも小さくて安価な設備で治療ができるようになれば、各地に治療拠点が増えることにもつながるでしょう。

■先進医療から保険適用へ?

前回の前立腺がんの講演でも、今回の講演でも、重粒子線治療は今は「先進治療」で健康保険適用外だが、健康保険適用になるよう準備は進めているとのことでした。健康保険適用になれば、今は全額自己負担の治療費も、ごくわずかになるでしょう。今回も、前回も、質疑応答の際に、参加者からは「いつごろ保険適用になるのか」という質問が出ていました。皆さん気になっている部分でもありますし、早く保険適用になってくれるといいのですが。



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1/25の日経「くらし安心」面は「先進医療」に民間保険で備え、という記事。

先進医療とは健康保険の対象にならず全額を自己負担しなくてはならない医療のこと。私は自営業の方か、貯金がない方以外には、基本的に医療保険は勧めません(ガン保険は勧めます)が、「先進医療」の高額な費用に備えたいという方にはその特約をつけた医療保険を提案することがあります。

現状だと先進医療の費用を保証する特約をつけるための保険料は、月100円前後~数百円前後と、安いものが多くなっています。保険料が安いということは、逆に言えばそれを実際に保険会社に請求する確率は低いということでもありますが、万が一のときの費用の高さを考えると入りたくなる気持ちは理解できます(実際私もその特約をつけた保険に入っています)。

先進医療特約については当日の記事に詳細に載っていますので気になる方は読んでみてはいかがでしょうか。

私の住んでいる千葉市には、現在の先進医療の中でも最も高価な治療の1つ、ガンの重粒子線治療を行っている放射線医学総合研究所があります。

たまに私もそこで開かれている公開講座に出席し、治療のことを勉強してきます(今週末にも行ってくる予定です)。保険のアドバイスを生業の1つ(最近保険の相談はめっきり少なくなりましたが・・)にしている私としては、できる範囲で先進医療についての知識を深めていきたいと思います。




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金融危機の影響からか最近、海外ヘッジファンドや国内の私募ファンド、ランドバンキングなどへの投資をしたいという相談が多くなってきています。

これら「オルタナティブ系の投資商品(?)」にはメリットもたくさんあるので基本的には賛成なのですが、「このファンドは年○%の利回りがある」という実績のみに惹かれて検討されている方も多いのが少し引っ掛るところです。

「過去○%の利回り」というのを見る場合必ず「ベンチマーク」と比較して見てほしいと思います。たとえばMSCIワールドインデックスや日経225はその間何%上昇していたのでしょうか?ということです。

ある投資商品が年20%の利回りを出せていたとしても、その間に株式指標が年30%上昇していたのであれば相対的にそれほどいい利回りではない、と言えます。

今や簡単にPCからネット証券に口座を開くことができ、手数料が安く、換金も比較的容易なインデックス投信やETFに投資ができる時代です。

上記のような「オルタナティブ系の投資商品」には流動性がなかったり、手数料が高かったり、とデメリットも多かったり、会社そのものが潰れてしまえばお金が戻ってこないものもあります。それらと利回りが同じならば、流動性にも勝り、手数料も安い、株式インデックス投信系への投資を選ぶ方が合理的です。


「オルタナティブ系の投資商品」は相場の動きとは関係なく利回りが出せるものや、相場が下落基調の時に高い利回りが出せたりするものも多く、単純に「過去○%という利回り」以外の点で自分のポートフォリオに組み入れる価値・理由があるのかないのか、で判断するのが大切だと思います。


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12日の日経の領空侵犯は「安さだけで買うな」。放送作家の小山薫堂氏のインタビュー。私が昔よくJ-WAVEを聞いていたころ、小山氏が出演する番組がありそれをよく聴いていました。この方の発想は色々勉強になるんですよね。

記事中「お金は欲しいものを手に入れるだけでなく、応援したい企業や商店、作り手に拍手を送るために使うものです」とあります。なるほどな、と納得。

FPのアドバイスというと

・どうやってお金を増やすか
・どうやって節約するか
・今後どんな人生を送り、どうお金を使いますか

あたりになっていくのですが、「お金にかかわるアドバイスってそれだけじゃないよな」とどうも寂しさ、物足りなさを感じていました。この文章を読んで自分に足りなかったのは、この「消費者としての正しいお金の使い方」の視点なのかな、と感じました。

「異常に安い商品があったら、消費者には『なぜ安いのか』と考える責任がある」
生産者に圧力をかけて安く仕入れているのではないか、不当にもうけている人はいないか。払うお金の行き先まで目配りしたい」
とも言っています。

「そうした消費者倫理を義務教育で教えるべきではないか。消費者を育てる教育をすればそれが経営のあり方を買え、社会が少しずつ変わっていくはずです」という問題提起もしています。

お子さんへの金銭教育をライフワークにするFPもいます。「私も何かお手伝いをしよう」と思いつつ、忙しさにかまけてサボっているのですが、今の自分であっても何かできることはないか、考えてみたいと思います。


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仕事量の調節がうまくできず、つい色々な案件を引き受けてしまい、結局年末も正月も休みが取れぬまま年始に突入、あと10日間ほどは休めそうにありません。その後のスケジュールは意識的に空けるようにしています。早く馬に乗って体を思いっきり動かしたい今日この頃です。

それでも少しは余裕が出てきたのでブログを更新します。


いつも勉強させていただいている下記2つのブログに載っていたのですが「天下り廃止を決めた公務員制度改革が政令によって骨抜きにされ」(池田信夫さんのblogより)たということを知りました。

http://www.enpitu.ne.jp/usr4/41506/diary.html
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/080e4d083d3144f37172c2c1bdd58027


残念ながら現在の政府や官僚にとっては一般的には、国民のため、よりも自分たちの利益になるように行動するインセンティブの方が強いようです。こういうニュースを見聞きするたびにもう少し民間の力でなんとかできないものか、と思います。

私自身天下りが本当に悪いことなのか、判断できるだけの知識と経験がないのでなんともいえないのですが、もし「悪いこと」だと思うのであれば、例えば飲食店なら「天下りの方、天下り受け入れ先企業の方は入店お断り」をうたってみたり、ホテルでは「天下り法人と取引がある企業にお勤めの方は宿泊できません」とか、就職活動中の学生も履歴書に「天下りがある会社はお断りします」旨書くなどということはできるでしょう。

私自身はタバコのポイ捨てや歩きタバコが嫌いなので、顧問契約を結ぶ際の契約書には「甲(注:契約者)は、乙(注:当事務所)との顧問契約締結にあたり以後、タバコのポイ捨て、歩きタバコを行わないことを約束する」という一文を入れています。法律的効果は全くないと思いますし、これでポイ捨てや歩きタバコがなくなるわけではないでしょうが、何かの足しにはなるかなと思ってやっています。


先日会った友人から「井上FPのブログは、競馬ブログ(ハンドルネームでやってます)に比べて文章にキレがない」といわれました。ただでさえそうなのに今日は疲れているのでいつも以上にキレがないかもしれません。そんな私ですがなんとか週1くらいは更新してきたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。


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あけましておめでとうございます。

新しい年になったとか、新年になったのでどうのこうのというのは人間のみで、ゴミをあさるカラスたちはじめ動植物たちには関係ないのだろうな、カラスにとってはゴミの収集がなくなる年末年始はいい迷惑なのだろうな、と思いながら散歩をしてきました。

人間にとってもゴミを出せないこの時期はつらく、ゴミ収集をしてくださる行政や収集してくれる業者の方々のありがたみを感じるとともに、逆にゴミをたくさん出すような生活をしていてはいかんのかな、と気づかされるときでもあります。

新年など関係ない、と思いながらもやっぱり新年というのははそういうふとした気づきを与えてくれるので大事にしたいなとも思うのでした。

だんだんと何を言いたいのかわからなくなってきましたが、ごはんが炊け、豚汁ができあがったのでこの辺にしておきます。FPなんぞ基本的には世の中からいなくなったところで別に誰も困らないわけですが、それでも少しは人のお役に立てるようがんばりたいと思います。そして自分を見失わず、自分の分をわきまえ、たんたんと生きていきたいと思います。



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