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2008-06 の記事一覧
6/26の日経新聞7面には「アクティブ運用型投信の人気が落ち気味」という記事が載っています。

記事によると国内株式投資するタイプの投資信託では、

・昨年4月~今年5月までにアクティブ型は解約額>契約額で、8000億円の資金流出。
・逆にインデックス型は解約額<契約額で、6000億円の資金流入。
・2年前の純資産残高を見ると、アクティブ型がインデックス型より3割多かったが、
・現在の純資産残高を見るとインデックス型、アクティブ型の残高はともに5兆円強と拮抗。

というようにアクティブ型投信の人気が落ち気味の一方、インデックス型は健闘しているようです。確かに「国内株式」タイプについてはETFも充実している方でしょうし、インデックス型へ投資する環境は整いつつあるのかなと思います。



ただ、資産運用の基本の1つともいえる「国際分散投資」という観点で見るとインデックス投資への環境は今一歩なのが現状です。

例えばETFに関して見ると、「先進国全体の株式指数(MSCIコクサイインデックス、MSCIワールドインデックスなど)に連動するETF」や「新興国全体の株式指数(MSCIエマージングマーケットインデックス)に連動するETF」が欲しいところですが、国内に上場されるまではもうしばらく時間がかかりそうです。

ETFではない通常の?投信でも、MSCIエマージングマーケットインデックスに連動する投信は今まで存在せず、最近になってリリースされたもののノーロードではないなど使い勝手はイマイチです。



それでもアクティブ型→インデックス型という動きは間違いなく始まっていると思いますし、一度動き始めたこの流れはこのまま大きなものになっていくだろうとも思います。



「アクティブ型がインデックスをベンチマークにしてそれよりもよい利回りを出すことを目的にしている以上は、インデックス型に投資をする方が合理的」として、次に考えるべき問題は「本当にインデックス型に投資をすればお金は増えていくのか(市場は今までのように右肩上がりで推移してくれるのか)」なのではないかと個人的には思っています。






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資産運用ともファイナンシャルプラニングとも全く関係ないネタですので、お忙しい方はスルーしてください。


昨日晩ご飯を食べた和食屋さんで「ノレソレのお味噌汁」をいただきました。一緒に行った方は「ノレソレ」がなんであるかご存知でしたが、私はわかりませんでした。真アナゴの稚魚のことです。透明で透き通って細長い、不思議な食感です。

ネット上の魚屋さん「土佐の魚屋@山もと」のWEBサイトによると、

---引用ここから---

地引網を引くと、ドロメ(※井上注:いわしの稚魚のこと)は弱いのですぐに死んで網にくっついてくるのですが、ノレソレは、そのドロメの上にのったり、それたりしながら網の底に滑っていきます。この「のったり、それたり」という地引網の中の様からこう言われているようです。

---引用ここまで---

なのだそうです。以上ファイナンシャルプランニングとは全く関係のない話題でした。




ノレソレは売っていませんが、井上光章FPオフィスのWEBサイトはこちら

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14日に楽天証券主催の海外ETFセミナーに行ってきました。インデックス投資ブロガーさんと、FPを対象としたセミナーでした。本セミナーのメインテーマであった「海外ETF」「インテリジェントインデックス」については、当日名刺交換をさせていただいた、何人かのブロガーさんのブログに詳しいのでそちらを参照していただけると勉強になると思います。


梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
Passiveな投資とActiveな未来
チョイワル添乗員資産運用日記 
小金持ち父さんの資産設計塾(?)

私はインデックス投資について普段思っていることをツラツラと書きたいと思います。

私自身は、アクティブ運用への投資よりインデックス投資の方が合理的であるというのはほぼ正しいと考えています(例えばこんな実験をやったことがあります)し、私自身も基本的にはインデックス投資派です。

ただ留意すべき点は、インデックス投資をする際の前提は「投資する市場は長期で見れば右肩上がりになるはずだ」というものです。この前提が果たして正しいものかというと私には自信はありません。例えば「株価は長期で見れば右肩上がりだ」とよく言われます。でもこれは単に過去の経験則でしかなく、これを論理立てて証明することは私にはできません。

水野和夫さんのベストセラー『人人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』では、先進国では近代が終わり現在はポスト近代に突入したのだという指摘があります。もしそうだとすれば近代には通用した「市場は右肩上がりに上昇する」という経験則が通用しないときがきても不思議ではないと考えています。

と言いつつも「市場は長期で見れば右肩上がり」になるだろうという経験則は今後しばらくは通用する可能性の方が大きいだろうとも感覚的には思っているので、自分もベースはインデックス投資としているわけです(それにプラスして絶対収益を目指すヘッジファンドを少しだけポートフォリオに組み入れてもいます)。

アクティブ運用がインデックスをベンチマークにしてそれよりも上回るパフォーマンスを目指すものでしかない限りは、インデックス投資の方が合理的であることはおそらく正しいだろうと考えます。ただインデックス投資をしていればそれで万全だというように決め打ちするほどの自信はありません。自分で投資をするとき、クライアントにコンサルティングをする時にはいつも心が揺れます。そういう心の揺れは大事にしながら、これからもインデックス投資を極めていきたいと思うのです。



次回は「FPの収入という立場で見た場合のインデックス投資についてあれこれ」を書きたいと思いますが、このブログの更新はキマグレなのでいつになるかは自分にもわかりません。







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先日聴講してきた「前立腺がんトモセラピーを考える市民講座」にてメモしてきたことがらをパラパラと整理するシリーズ第3弾の今回は、前立腺がんの放射線治療を実際に受けた方の体験談についてのメモをまとめます。

当日はお二人の体験談を聞きました。お二人に共通していたのは

・最初は手術を勧められそれに同意。手術や入院の日程まで決めた。
・その後放射線治療のことを知り、放射線治療に切り替えた。

ということでした。

お二人とも最終的には手術を免れたわけですが、あと一歩遅ければ最初の勧めどおり手術を受けていたかもしれません。前立腺がんには放射線治療も有効であるということや、放射線治療のメリット、デメリットや具体的なイメージなどを前もって知っていれば、手術を勧められた段階で放射線治療という選択肢についても比較検討できたはず。

自分自身に当てはめて考えた場合、やはり今のうちから少しでもがんについての知識を深めておくことが大事だなということを思いました。


なお、お二人が放射線治療を知ったきっかけは、お一人はインターネットでの情報収集を通じて、もうお一人はTVを見てたまたま放射線治療のことを知ったのでTV局に電話し番組で取り上げていた病院の連絡先を聞いて問い合わせた、とのこと。「ネットにて情報収集をした」「TV局に電話をして連絡先を聞いた」というように積極的に行動をしたことが結果的にその人にとってよりベターな治療との出会いにつながったと言えるかもしれません。






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先日聴講してきた「前立腺がんトモセラピーを考える市民講座」にてメモしてきたことがらをパラパラと整理するシリーズ第2弾です。


<前立腺がんの放射線治療についてのメモ>

・前立腺がんは放射線治療が効果的ながんである。

・トモセラピーという機器は前立腺がんへの放射線治療に使われる。これはCTスキャンのような機械で体内を輪切りにした撮影と放射線治療を同時に行える機械のこと。撮影と照射が同時に行えるので照射の位置が当てたい部分とずれていないか確認しながら照射ができる。

・また360度どの角度からでも放射線を照射できるため、周りの臓器(直腸など)に影響を与えずに当てたい部分のみへピンポイントで照射できる。そのため副作用の心配が少ない。

・トモセラピーによる放射線治療の場合、入院せずに外来ですむ。

・トモセラピーは日本では7ヶ所の病院に導入されている。都内では江戸川病院にある。

・江戸川病院では治療は1回15分~20分程度で、合計38回の通院治療を行う。週5日通院してもらい約2ヶ月に渡る (治療者の体験談で薬局を経営されている方のお話があったのですが、その方は「仕事の合間に通っていたので仕事を休む必要がなかった」と仰っていた)。

・健康保険適用になる。自己負担は月10万円ほどだった(治療した方の体験談より)。

・江戸川病院では朝9時~夜9時までの間に1日30人ほどの治療をしている。

・放射線を微量に出すアイソトープというものを体内に埋めこむ治療法もある。

※運悪くガンになったとしても、それが前立腺がんで放射線治療で対応できるものだとしたら、入院も不要(もしくは短期)だしお金もそれほどかからない。がんはがんでも前立腺がんになるとわかっている人には(そんな人はいませんが)、がん保険は不要だなぁと感じました(ただしその治療機器のある病院が近くにないという場合は交通費や宿泊費などの費用が必要でこの限りではないとも思いますが・・)。



<その他の治療法についてのメモ>

・前立腺がんの治療で手術の場合だと、尿失禁や男性機能の喪失などの後遺症が残ることも多い。

・前立腺がんの場合、がんの進行がゆっくりな場合も多く、高齢者の場合経過観察でとどまることもある。

・ホルモン治療は「早期がん、中期がんには勧められない」(ガンセンターの指針)にもかかわらず、実際には結構行われているようだ。ホルモン治療は医療費が高い。

次回は実際に前立腺がんの治療を受けた方の体験談についてのメモをまとめる予定です。





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先日聴講してきた「前立腺がんトモセラピーを考える市民講座」にてメモしてきたことがらをパラパラと整理してみます。

<前立腺がんは増えている>

・かつてはがんの中では胃がんの割合が多かったが今ではだいぶ減ってきている。肝臓がんや子宮頸がんなども減少傾向にある。

・代わって増加傾向なのは、肺がん、前立腺がん、乳がんなどで今後も増えていくだろう。

・前立腺がん、乳がんが増えているのは食生活の欧米化が進んでいることによると考えられている。

・日本ではがんによる死亡者数は年々増加しているが、アメリカではがんによる死亡者数は年々減少傾向にある(ウォールストリートジャーナルの2007年1月22日の記事にあったそうなのでWEB等で探してみたのですが見つかりませんでした)。


<放射線治療の現状>

・がんの治療に占める放射線治療の割合は日本では25%ほど。欧米では60%くらい、と日本では放射線治療の比率が少ない。

・日本で放射線治療が少なく手術が多いのは、かつてはがんに占める胃がんの割合が多く、胃がんには手術が有効なので、がん=手術、と考えられるようになったためだろう。

・放射線治療は手術等ができないほど体調がよくない患者さんに対して行われるものという誤解もあるようだ。放射線治療は身体に優しい治療法なのでそういう方たちに対しても施せるというのが正しい理解。

・今後は日本でも放射線治療は増えていくはずである。


次回は「前立腺がんに対しての放射線治療」について、次々回は「実際に前立腺がんの放射線治療を受けた方の体験談」について整理していく予定です。




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